FXのOCO注文・具体例
FX取引における便利なOCO注文の具体例を見てみましょう。
「米ドル・円」の通貨ペアで1ドル=94円で買いポジションを持っており、現在95円あたりで相場が安定しているとします。そろそろレンジを抜け出して上昇の傾向を見せそうなのですがなかなか確信が持てません。かと言って相場が急落して大損することは避けなければなりません。そこで売り注文としては96円の売り指値注文を利益確定のために出しておき、一方では93円で売りの逆指値注文を同時に出しておきます。こちらは万が一の際のロスカットとして機能することになります。
このようにFXのOCO注文を発注しておくと相場が上昇しても下落しても、想定内での対応が可能となります。
OCO注文は、通常ではポジションを持った上で行うことが多いのですが、新規にポジションを持つ場合にも利用することが可能です。ポジションを持つにあたって相場は下値を試しそうだが最高値さえ抜け出したら一気に上昇トレンドに入る見込みがある、このような場合にもOCO注文を出しておけば、価格が下落したら押し目の買い指値となり、逆に上昇したら逆指値の買いでトレンドフォローとして機能します。
FXではこの他にも利用次第で非常に便利な注文方法があります。IFは「If done」でイフダンと呼ばれますが、これは新規の注文が成立した直後に決済注文が有効となる注文方法です。またこの他、OCO注文とIF注文の両方の優れた特徴を活かしたIFO(アイエフオー)などの注文方法もあります。